1月6日(月)5時限において、小原ゼミ3期の最終授業が行われました。
この日は震災班が、グループ研究発表を行いました。テーマは、「市町村合併と震災復興」「」震災に伴う、水産業復興特区と漁業権開放論」の二本立てです。東北へのフィールドワークの成果もあって、とても深い内容の発表になりました。小原ゼミ3期として有終の美を飾ったのではないでしょうか!
去年の4月からゼミが始まり、あっという間の2年間。最初は地方自治のことなんてさっぱり分からないという人も多くいました。地道に輪読やグループ研究を行うにつれ、着々と力をつけていけたと思います。先生に、「さすが4年生」と言われる度に、”ああ勉強してきて良かったな”と思っていました。
メンバー同士も最初の頃と比べ、ずいぶんと柔らかくなりました。3年生の前期は自分をうまく出せない人が続出でしたから。今では、「あいつ変わったよな」「本性あらわしてきたよね」と全員がうわさされるまでになりました。つまり、すごく仲良くなりました。T.Mくんは「あと1年みんなと活動したい」と名残惜しんでいました。
小原先生にも大変お世話になりました。頭の悪い僕たちに、時には優しく時には厳しく指導して下さいました。常に論旨が明確なアドバイスばかりで、私たちの成長は先生なしにはあり得ませんでした。また、先生が学生のことを心から愛して下さっていることが随所に垣間見れました。私たちは幸せ者です。すこし早いですが、本当にありがとうございました。
今年度はもう、メンバー同士で会えるのは数回でしょう。再来週のオフ会、追いコン、卒業旅行、卒業式、総会のときぐらいでしょうか。メンバーはそれぞれの道を歩んでいくことになりますが、きっとこの小原ゼミで勉学をしたことを忘れることはないでしょう。
ああ、3期メンバーの何人かに小原ゼミを活動して思うことを書いてもらおうかなあ、なんて今思いました。では、またあらわれます!
(教室外の廊下にて。4期メンバーの方が撮ってくれました。)