2013年8月18日日曜日

【グループ活動報告】教育班(4期3年)


小原ゼミブログをご覧のみなさま、こんにちは!
甲子園での高校野球がアツいこの頃ですね。小原ゼミ4期生、国際政経3年女子のM.Kです。初投稿です!

今日はグループ研究のご紹介、第二弾となります。前回の先輩の投稿からかなり間が空いてしまい申し訳ありません><
以下、どうぞご覧ください^^


【グループ名】
教育班(4期、3年)
…なんのひねりもありません。


【メンバー】
K.T(政治学科)、N.M(政治学科)、M.K(国際政治経済学科)、M.K(政治学科)





【研究内容】
〜「教育病理」を地域の「学校外教育」で解決することは可能か?〜
今、子ども達のいじめやうつ病、非行など「教育病理」といわれる問題が深刻になっています。教育班は、このような「教育病理」の原因の一つを、核家族化や地域のつながりの希薄化といった「学校外教育の機会の減少」に見ることができるのではないかという仮説を立てました。この「学校外教育」とは学業に限らず、人間形成にあたり必要な教育を指しています。
学校外での教育機会の減少は、さまざまな社会経済構造の変化からなっており、そのような変化を根本的に変えることは難しいと認識しています。様々な方向からアプローチする取り組みを取り上げる中で、「今の社会状況に適応した地域と学校外教育の在り方」を模索したいと考えます。


【研究方法】
文献調査及び事例研究(フィールドワーク含め)
→まず上記の仮説について検証を行い、学校外教育の減少と教育病理とに関連性が見られた場合、どのようにしてその機会を増やすことができるかについて考えていきます。
→仮説の検証にあたっては、基本的に文献調査をしていく中で理論構築をしていく予定です。仮説検証後は文献調査やフィールドワークを通して実際の事例を研究し、理論の実証に取り組みます。


【参考文献】
佐藤一子(2002)『子どもが育つ地域社会』東京大学出版会
尾木直樹(2000)『子どもの危機をどう見るか』岩波書店
…その他多数。


【夏休みの活動内容】
この夏は、メンバー各自文献を読みこなした上で数回打ち合わせする中で、「学校外教育の減少と教育病理とに関連性を見出す」ことを目標としています。夏合宿の発表でこの仮説を証明する事を目指し、取り組んでいきたいと思います。


【夏合宿発表への意気込み】
夏合宿まで約一ヶ月となりました。初めてのグループ研究発表となり緊張もありますが、これからスパートをかけて鋭意準備に取り組みます。
今回私たちが選んだ「学校外教育」というテーマは、あまり専門的に研究されているものではありません。教育に関してまだまだ未熟者の私たちは、まず多くの文献を読み解き知識を蓄えていく中で、丁寧に理論構築をしていきたいと思います。小原先生、TA・先輩方、ご指導のほどよろしくお願いいたします。


最後におまけで…
4期教育班の雰囲気(あくまでも主観です)☆
4期生グループの中では唯一男女比が11ですが、だからといって何かが起こる雰囲気ではございません。たぶん。やる時は真面目に、そして笑いも忘れない、メリハリあるグループだと思います。4分の3が裏口入学(自分も含め)で実は最初は若干心配でしたが、そんな心配は無用なくらい安心感があります。私も足引っ張らないように頑張ります!


以上で教育班からの報告とさせていただきます。最後まで読んでいただきありがとうございました^^
今後も各グループの活動報告をどんどん更新していきますので、ご期待ください!

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