人生の夏休みは終了です。学生証がなければ、大学図書館でだらだらできない。学割でラーメンを大盛りにできないし、交通費だって高くつく。
これから僕たちは月曜を恐れて、代わり映えのない日々に飽き飽きし、若さに嫉妬しつつも成熟という言葉に嬉々として翻弄され、そうしているうちに、死の深淵を覗いているのでしょう。
耐えきれないかもしれない。だけど、「われわれは自分の無意味な人生にアイロニーをもって取り組めばよい」のだ!!そうなんだ!!
小原ゼミ生であったのだから、ワインを片手に個人と社会を俯瞰しつつも、リベラルに人生を過ごせばよいのである。
3月25日(水)。快晴。
早稲田大学政治経済学部の卒業式が無事に執り行われました。思い返せばはるか昔の4年前、東日本大震災の影響で入学式が中止となりました。卒業式は学部学生全員を祝う最初で最後の公式行事です。
女子は朝早くから袴の着付けを済ませたようです。「4時半には起きた。」「前日から早稲田に泊まっていた。」などの声がちらほら。
みなさん美しくてクラクラしました。男性陣はスーツ姿が決まってましたね。午前中は政治経済学部、法学部合同の卒業式。総長の言葉、校友会幹部の挨拶、そして校歌。大変心に響きました。最後に「早稲田の栄光」を歌ったのですが歌詞が分からずにみんなもごもごしていました。でもいい思い出です!
午後はずっとゼミ関連で時間を過ごしていました。我々は「リア充」じゃないかもしれませんが、「ゼミ充」です!
メンバーで集まってしばらくは寄せ書きを準備していました。なんだか平家の怨霊に役立ちそうなものが出来上がりました笑。
メッセージを書き終わった人は、椿山荘の学部祝賀パーティーへ足を運びました。応援部が盛り上げる中、旧友との別れを済ますことができたようでなによりです。
寄せ書き係の有志数名は、何とかプレゼントを完成させ、ラッピングまですませたのでした。
椿山荘組と、寄せ書き組が合流した後は先生と記念撮影!!
パシャリ!!
もう一枚!!
先生と女性だけ!
挨拶に来てくれた峰くん、岩崎くん、ありがとう!いたるさん、小勝さん、ありがとうございます!!おかげ様で素晴らしい門出になりました。その後は毎年恒例、ワインパーティー。
先生が一か月以上前からワールドクラスのワインを仕入れ、パテやハム、チーズ、サラダなどに腕をふるってくださりました。
これも恒例ですね!先生の研究室にて笑。
かんぱ~い
うんまーい!!!
「これは16年物のワインでね、ちょっと熟成しすぎたかな。」
「この赤は厩のにおいがする。」
「この羊のチーズは黒パンと一緒に食べて。酸味がある。」
「この値段でこの量のオリーブが買えたのだから、本当にお得だよ。」
うーん、先生の話が高度でついていけない汗。
なんでも、ワインの質がいいからといっても、おいしく飲めるとは限らないんだとか。大切なのは「いつ飲むか」らしいです。質の良し悪しは熟成の時期と大きく関係し、質がよろしくないものほど熟成が早い傾向である。熟成の時期に飲めばおいしいし、時期を外せばおいしくない。
酔っていてよく覚えていないけど、こんなことをおっしゃっていた。ワインをもっと勉強したいです。
先生自信の一本が、とてもおいしかったのは記憶に残っています。
【後半へ続く♬】
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