2013年9月6日金曜日

震災班(4年)グループ紹介



 ジチチチチチチチ…ジチチチチチチチ…。コハラゼミは夏の終わりに鳴くのです。
いつまでたってもブログを更新しない●●生共(「愉快なおともだちのみんな!」という意味ですよ!)、ごきげんよう!
 それと将来このブログを見ることになる2年生のみなさん、初めまして。小原ゼミのカリスマブロガー、S.H.と申します。S.H.というのは、Shounen-H(ショウネン・エッチ)の頭文字です。言うまでもないことですが、「ショウネンエッチ」というのは「少年H」のことで、エロ同人のタイトルではなく、妹尾河童の小説です。ゆえに「とらのあな」を探しても見つかりません。
僕はこういう上品な前置きを延々書くのが大好きですが、あまり長くなると他の班から浮きすぎてしまうので、もうグループ紹介に移ります。

〈グループ名〉
 震災班(4年生)
〈研究内容〉
 テーマ:平成の市町村合併が自治体の防災力および復興過程に与えた影響を検討する
 東日本大震災の主な被災地となった宮城県や岩手県には、1999年夏頃から始まった「平成の市町村合併」によって大規模自治体となった地域がある。国は「地方分権推進のため」「少子高齢化時代において行政サービスの質を維持するため」などを口実に合併を強力に推進した。しかし、平成の大合併は自治体に様々な問題を残した。例えば、合併した自治体においては、周辺地域から役所・役場が撤退し、職員数も大幅に減少した。その結果、中心部と周辺地域でサービスの質に地域格差が生じたり、自治体全体のサービスの質が低下したりといった、「合併後遺症」が起きていた。こうした問題点は、震災以前から指摘されていた。
 今回の震災は、合併した自治体が抱える問題点をよりはっきりとあぶり出す結果となった。例えば、震災直後の緊急時やその後の避難生活時において、中心部にある役所は周辺地域の状況を把握できず、周辺地域に対する支援は後回しになった。今後のまちづくりを考える復興期においても、周辺地域の事情に精通した職員が不足しているため、住民との間に意見のずれが生じ、上手く地域の将来像を描けずにいる。
 震災班は、自治体や地域住民が自然災害に対応したり、その後の復興を考えたりしていく上で合併がどのような影響を与えたのかということを検証することを目的としている。
〈研究方法〉
①机にかじりついて本を読みます。
②率直な意見をぶつけ合ったり、分かりにくい皮肉を言ったり、分かりやすい皮肉を言ったりして議論を深めます。
③事例を見るための視点が固まれば、フィールドワークをしたり、インタビューをする可能性もあります。
〈夏休みの活動内容〉
毎週木曜日に集まって議論します。四苦八苦しながら仕事を分担し、分担した仕事をくつけて再構成し、発表として筋の通ったものにしていきます。
〈夏合宿への意気込み〉
うぉぉぉぉぉっしゃあぁぁぁぁああああ!!!!ああぁぁぁぉおおっしゃぁぁあこらぁあよぉぉぉぉ!!!!でぇぇらぁろっちゃあああぁぁんどりゃぁあぁぎゃあぁあううすぷるぷすぅぅぅぅぅ!!!!
〈メンバー紹介〉
R.E.
体毛に対するこだわりはグループ内でも飛びぬけている。体毛はかけがえのない自分の一部だという意識が強く、床屋さんや美容室で切り落としたばかりの自分の髪をゴミのように扱われると憤りを感じるらしい。体毛は一つの身体を共有する親友だと考えており、「相棒」「もう一人のボク」と呼び合い、時々自分のすね毛と会話していることもある。

 天使
小原ゼミのアイドル。「女子力の高さは異常」と男子からも女子からももてはやされている。軽率に女子力を計測しようとするとスカウターがぶっ壊れる。アイドルなので、セミの羽を片方だけちぎって足元に落とし、苦しむセミを見てニヤニヤしたりすることは絶対にない。もちろんトイレにも行かない。最近の悩みは、「お前本当はイヤな奴なんだろ?」という声がどこからともなく聞こえてきて寝つきが悪いこと。

 T.M.
震災班の良心。「もちろん、もちろん」が口グセ。「えっ、M井くん今日もパンツはいてないの!?」「もちろん、もちろん」

 A.I.
恋多き乙女。震災班の中では、「イケメンとは何か?」という東日本大震災の中心的なテーマを扱っている。基本的に常時三人の男にアプローチをかけている。そのため、一つのルートがつぶれても、彼女の人生設計がフェータルなダメージを受けることはない。リスクマネジメントについて、「少なくとも東電よりは上」と自負している。東電が視察に来ないことを本気で不思議がっている。「かわいい女の子を見るのが好き」と言っているが、内心自分よりかわいい(と本人が思う)女は全員死ねばいいと思っている。

R.Y.
中国からのスパイ。「家族旅行」と称して、定期的に本国に情報を持ち帰っている。上海育ちのせいか、日本語でのコミュニケーションに若干不自由なところがあり、時々ゼミ生との意思疎通に齟齬が発生する。

S.H.(しょうねん・えっち)
本ブログの執筆者。実体をもたない観念的な存在で、人々の中にある悪意が具現化したもの。自分の悪意に鈍感な人間たちの前に突然現れ、「おたく、社会の窓が全開ですぜ」と言い残して突然消える。言われた方はあわててズボンを確かめるが、チャックは開いてなどおらず、言いようのない居心地の悪さだけがいつまでも残る。そしてこう思う。「ゆるんでいるのは俺の心なの?」

このように小原ゼミは個性豊かな面々がそろっている楽しい楽しいゼミです。
2年生のみなさんはジャンジャン受験してくださいね。
それではみなさんにお会いできる日を楽しみにしています!


(注)
このブログはフィクションです、と言ってるヤツの頭はフィクションです。

(この記事は震災班の良心によって一部改変されました。)

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