小原ゼミブログをご覧のみなさんこんばんは。
四期生のN.Mです。
自己紹介ということですが、わたしは今まで小原ゼミについて公の場で何か言う機会がなかったし、
このブログはどのゼミにしようか悩んでいる二年生のみなさんに向けてみんなで書いているものなので、
きょうは主にわたしがどうして小原ゼミを選んだか、入ってみて感じることなどについて書きたいなと思います。
わたしはそもそも、ゼミに入るかどうかを決めていませんでした。
でもやっぱり多くの友だちがゼミ友を買っていたので、ちょっと見せてもらってそして、
ここかなと思った2つのゼミのうち、1つが小原ゼミでした。
なぜその2つにしたかというと、「いまの日本」が学べそうだということ。
政治経済学部に入ったけれども、政治理論や政治史の授業が多く、
もっと今の政治、今の経済について教授の見解を聞きたいなあ、と思っていたのです。(もちろん理論や歴史は基礎として必要ですが、そういうだいたい決まってるものみたいなのは、いくらでも個人で勉強できるし、大学の授業はもっと教授が時事問題を取り上げて自由に持論を展開する。みたいなほうが面白いと思っている。)
それで、今の政治!についてもっと知りたいなあと思っていたのです。
その点小原ゼミ含む2つのゼミは、「今」の問題に学生が挑む。という感じでした。
それで、ゼミのオリエンテーションにいきました。
で、小原ゼミにしました。
なんでもう一つじゃなくて小原ゼミにしたかというところが重要かもしれませんが、
それはフィーリングです。みなさんがサークルを決めたのと同じ感じだと思います。
最初は大まかな内容で目星をつけて、あとはオリエンテーションとブース訪問を経て、自分がその集団に所属している姿が想像できる所を選ぶ、それでいいと思います。
でもこれで終わるとなにも参考にならないので、
入ってみてわかった小原ゼミについて。書きます。
・想像以上に小原先生は時事のお話をして下さいます。(もちろん先生の見解を交え。)
全部きちんとわかりたくて、新聞を真面目に読むようになりました。小原ゼミでそういう学生は多いんじゃないかな、と思います。
・生活していて、ニュースをみていて、これなんかおかしいなあ、不平等だなあ、とか感じる社会のいろいろについて、どうやって考えていくのかということの基礎を学べる。わたしたちが小原ゼミで行っている研究というのはつまりこういうことなのですが、問題をどのくらいの視野でどう設定して、どう学問分野を選んでどの方法でアプローチするのか。ということを、試行錯誤しながら行っています。自分の班だけじゃなく、それぞれの班の、壁、と、その乗り越え方。も共有することができるので、いくつも研究したみたいに、吸収できます。
つまるところ、これから生きていくうえでぶつかるさまざまな矛盾や疑問に対して、どう学術的に考えていけばよいのか。その力をつけられるのが小原ゼミだと思っています。
そして学生。とても居心地がいいしなかよしです。サプライズで誕生日お祝いしてくれるし。
みんな、うーん、あたたかい人がおおいかな。
最後に愛する教育班の写真です。
みんなで見ようねと約束しているDVDのゾンビのまね。
どのゼミにしようか悩むと思いますが、やっぱり人間の集団なので、フィーリングも大事!
小原ゼミにインスピレーションを感じてくれたらとてもうれしいけれど、
みなさんがそれぞれに合ったゼミを見つけることができることを祈っています。
では、また!おやすみなさい。